七大タイトル覇者とトップランカーが激突する夢のトーナメント。 第2回 エステー&フマキラー 囲碁マスターズカップ

大会概要

エステー&フマキラー 囲碁マスターズカップ

七大タイトルを制した日本囲碁界最強レベルの棋士が集う史上初のトーナメント
「エステー&フマキラー 囲碁マスターズカップ」。
昨年行われた第1回大会では、囲碁ファンが夢見た究極の対局が一回戦から次々と実現。
緊張感みなぎる激戦に次ぐ激戦の末、
二十五世本因坊治勲が初代王者の栄冠を手にし、その歴史的な舞台の幕を閉じました。
そして第2回を迎えた本年は、大会のスケールをさらにアップ。
50歳以上の賞金ランキング上位者8名が新たに加わり、本戦出場を賭けた勝負に挑みます。
歴史に名を刻む棋士たちが生み出す、新たなる囲碁の伝説。
全身全霊を碁盤に込めた戦いのドラマに、どうぞご期待ください。

七大タイトル ●棋聖戦 ●名人戦 ●本因坊戦 ●天元戦 ●王座戦 ●十段戦 ●碁聖戦

優勝賞金

500万円【準優勝150万円】

出場資格

50歳以上の現役棋士とする。
本戦16名のトーナメント戦とする。
50歳以上の現役七大タイトルホルダーおよび経験者(12名)を本戦シードとし、
今期より本戦16名に満たない場合は予選枠を設ける。
今期は4名の予選枠、
参加資格棋士は50歳以上の2010年度賞金ランキング上位8名。

大会方式

ノックアウトトーナメント戦

対局ルール

持ち時間1時間(5分前から一手60秒の秒読み) *持時間は2時間から1時間に変更になりました。

本戦シード出場棋士

  • 二十五世本因坊 治勲 (2回)
  • 二十四世本因坊 秀芳 (2回)
  • 林 海峯 名誉天元 (2回)
  • 大竹 英雄 名誉碁聖 (2回)
  • 小林 光一 九段 (2回)
  • 王 立誠 九段 (2回)
  • 小林 覚 九段 (2回)
  • 武宮 正樹 九段 (2回)
  • 工藤 紀夫 九段 (2回)
  • 羽根 泰正 九段 (2回)
  • 片岡 聡 九段 (2回)
  • 王 銘琬 九段 (初)

予選参加棋士

  • 山城 宏 九段
  • 淡路 修三 九段
  • 上村 陽生 九段
  • 高木 祥一 九段
  • 石井 邦生 九段
  • 宮沢 吾朗 九段
  • 伊藤 庸二 九段
  • 新垣 武 九段

日程

  • 予選2012年2月6日(月)
  • 組合せ抽選会2012年2月14日(火) 日本棋院市ヶ谷本院 *Uストリーム配信有り
  • 本戦2012年3月〜
  • 準決勝2012年6月30日(土)広島県にて開催
  • 決勝2012年7月予定  日本棋院市ヶ谷本院

本棋戦に関するお問い合わせは

公益財団法人 日本棋院 渉外部
〒102-0076 東京都千代田区五番町7-2 TEL 03-3288-8609 FAX 03-3288-8942

協賛の趣旨

囲碁は伝統文化として教育現場にも導入され、礼儀作法を学ぶ「心の教育」と、脳の活性化をもたらす「知の教育」の両面に効果的に活用されています。エステーとフマキラーは、囲碁によって得られる「マナー」「構想力」「計算力」「先見力」といった能力は、ビジネスにおいても重要であり、日本の将来を担う優秀な人材の育成にもつながると判断し、この競技の魅力を広く伝える本大会に協賛することとなりました。囲碁マスターズカップを通じ、囲碁の普及・発展のお手伝いをするとともに、両社の連携をさらに強化していきたいと考えています。

エステー株式会社 フマキラー株式会社

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主催 公益財団法人 日本棋院 / 協賛 エステー株式会社 フマキラー株式会社